豊中・江坂にあるゴルフトレーニング・ダイエット専門パーソナルジムRollce代表の宮前です。

Rollceの会員様の8割が会社経営・役員・幹部のお客様です。
ゴルフトレーニング・ダイエット・ボディメイク・健康増進・維持などなど様々なご自身の目的・目標に対して日々トレーニングされています。
そんな、日々多忙なビジネスマンの方々がRollceでトレーニングすることが習慣になってきた頃（大体2ヶ月目、3ヶ月目ぐらい）におっしゃるのが仕事の効率が上がった・頭がスッキリする・集中力が上がった・同時にいろんなタスクをこなしやすくなったなどです。
実はそれらはただの気がするではなく、実際にトレーニングを生活に取り入れたことにより脳・身体に起こっているポジティブな反応になります。

今回は、トレーニングをすることによって痩せる・筋肉が大きくなるなど見た目だけでなく脳や身体の中に起こるポジティブな効果を経営者・会社役員の方こそトレーニングをした方が良い理由というテーマでお話しさせて頂きます。

はじめに

題にもあるように、結論から言うと経営者・会社役員など日々、数字を追ったりアイディアを練ったり大きな責任あるポジションについて仕事をされている方にこそトレーニングは非常におすすめでありメリットが多いです。
ここからは、トレーニングが経営者におすすめである理由についてわかりやすく解説させて頂きます。

経営者こそトレーニングするべき理由

⒈海馬への血流促進・増加による記憶力・学習能力の向上

トレーニングをすることで全身の血流の循環促進・増加が起こり脳への血流も増えます。脳の中でも、特に海馬という部分への血流量が増えこの海馬が経営者・ビジネスマンにとって特に大切な脳器官になります。
海馬は主に、仕事の予定や学習した事、新しいスキルなど記憶に司る部分です。
また、ストレスや不安の抑制にも力を発揮してくれます。
トレーニングをすることによって脳への血流が促進・増加され海馬が活性化されることで記憶力・学習能力・ストレス・不安への能力向上が期待できます。

⒉BDNFの増加による脳細胞の活性化・集中力・学習能力向上

BDNF（脳由来神経栄養因子）は脳の神経細胞の生成や成長を促進します。
また、先ほど⒈血流促進・増加による記憶力・学習能力の向上で出てきた海馬により多く存在しているため記憶・学習により貢献するとされています。
BDNFが増える＝脳の神経細胞が増える・働きを助けるので脳がより活性化され、新しいビジネススキルの習得やここ一番での集中力の向上にも期待できます。

⒊脳内物質の分泌を促進し強靭なメンタル・活力・やる気の増加

近年様々な研究結果によりトレーニングすることで経営者やビジネスマンに有効な脳内物質が分泌されることが分かっています。
今回はその中でも代表的な3つをご紹介します。

⒈ドーパミン
ドーパミンとは、神経伝達物質の1つで精神的な快楽・達成感などをもたらしやる気を高めます。
トレーニングをすることでも分泌されますが、○kgの重りを挙げれた・目標を達成できたなどの時にも分泌されます。特に低強度のトレーニングで分泌されやすく有酸素運動も効果的です。

⒉ノルアドレナリン
脳内の神経伝達物質、自律神経の神経伝達物質、副腎髄質から分泌されるホルモンの3つの役割があります。
不安や恐怖に立ち向かうメンタル効果があり、集中力向上・行動を活発にさせる効果もあります。
鬱にも効果的である。という研究結果、論文も多くあります。
一度は聞いた事のある、アドレナリンとの違いは、脳へのメンタル作用の有無です。
ノルアドレナリンは脳内で分泌される為、精神・メンタルに働きますがアドレナリンは脳内で分泌されない為、精神・メンタルに働きかけることはありません。

⒊セロトニン
セロトニンは、高揚感を高めたりリラックス、精神の落ち着きの役割を果たします。経営者やビジネスマンは売上や数字、商談、従業員の教育など集中して頭を使う機会が多くなりやすいです。その中でストレスや疲れを感じた時にセロトニンが多く分泌できる人ならば継続して高いパフォーマンスを維持できるのでは無いでしょうか。またセロトニンはドーパミンやノルアドレナリンなどをうまく調整する役割もしています。

まとめ

日々多忙な経営者・ビジネスマンの方々ですが生活にトレーニングを取り入れることでよりビジネスでのパフォーマンスを上げることが出来ます。また、会食やお付き合いが多くなる中で健康や体調に問題が生じるのも未然に防ぐ事が出来ます。今回のテーマとして経営者を中心に解説しましたが会社員の方、主婦の方、高齢者に方にもトレーニングする事はメリットしかありませんので是非、この記事を読んで1人でもトレーニング・運動を始められる方がいたらとても嬉しいです。

最後に

トレーニングとはバーベル・ダンベルやマシンを使って限界まで追い込む（ボディビルトレーニング）だけではなく、器具を使わないスクワットや腹筋、歩く機会を増やす、階段を使うなどでも構いませんのでご自身の体力レベルに合わせて継続できるトレーニング・運動から取り組んで頂ければと思います。
1人では続けれない、何からしたら良いかわからない、確実に効果を出したいなどがあればパーソナルトレーニングをご検討してみても良いかと思います。

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【執筆者プロフィール】

宮前侑典（ミヤマエ　ユウスケ）
株式会社ウィルヘルスジャパン
代表取締役社長
プライベートパーソナルジムRollce
代表トレーナー

1992年12月22日生まれ、
香川県丸亀市出身。
トレーナーの専門学校を卒業後、独立して活動。トップアスリート（男・女ゴルフ・野球・レーサー・ウェイクボード）・モデル・多数の経営者・難病患者・脳性麻痺リハビリなど様々なクライアント様を担当。
プライベートパーソナルジムRollceでは一般の方〜アスリートのトレーニングを担当。
株式会社ウィルヘルスジャパンを設立し企業様と専属契約を結び、従業員の方々の健康管理・予防・改善をサポート。