豊中・江坂にあるゴルフトレーニング・ダイエット専門パーソナルジムRollce（ロールス）の奥園です。

はじめに

2025年もスタートして約2ヶ月が経ちました。今年こそは！と決意し、ダイエットをスタートされた方も日々の忙しさに追われてリタイアされた方が増えているタイミングではないかと思います。そこで今回は朝食を摂ることがダイエットに繋がる理由と忙しい方向けのオススメの朝食をお伝えしたいと思います。この記事がダイエット再スタートの背中を押すものになればと思います。

【朝食がダイエットに役立つ理由】

①代謝を上げる

睡眠中は身体の回復のためエネルギー消費が増え、起床後はエネルギー供給が求められます。しかし、朝食を抜くと身体はエネルギー不足と判断し、飢餓状態へとシフトします。そうすることで、交感神経の活動が低下し、代謝が下がることに繋がります。また、脂肪燃焼を手助けしてくれるホルモンの分泌も低下し始めます。上記より、朝食を食べないとエネルギー消費が減り、脂肪が燃えにくい身体になります。

②筋肉の分解を防ぎ、脂肪燃焼効率を上げる

朝食を抜くと、身体はエネルギーを補うために筋肉を分解してエネルギー源に変えるという反応を起こします。筋肉はダイエットにおいて重要なものです。筋肉が減ってしまうと安静時の基礎代謝が下がり、脂肪が燃えにくくなり、リバウンドしやすい身体へと変化してしまいます。そのため朝食を食べることによって筋肉の分解を防ぐことができ、脂肪が燃えやすい身体を作り続けることができます。

③血糖値を安定させ、脂肪の蓄積を防ぐ

朝食を抜くと、身体は低血糖状態になります。その状態から昼食や間食などで急激に糖質を摂取すると、インスリンが大量に分泌され、余った糖が脂肪として蓄積されやすくなります。ですので、朝食を摂ると血糖値の安定に繋がり、脂肪蓄積を防ぐことができる身体になっていきます。

④食欲ホルモンをコントロールし、過食を防ぐ

食欲にはグレリン(食欲を増やす)とレプチン(満腹感を与える)というホルモンが関わっています。朝食を抜くとグレリンが増加され、食欲が暴走しやすくなり、過食をしやすくなります。また、反対に朝食を摂るとレプチンが分泌されるため、自然と食欲も安定し、無駄な間食を防ぐことができます。

【忙しい人向け！おすすめの朝食例】

●プロテイン＋バナナ＋アーモンドミルクや無調整豆乳など

→私はプロテインをアーモンドミルクや豆乳などで割って飲みます！タンパク質・炭水化物・食物繊維を手軽に摂取できます。

●ギリシャヨーグルト＋オートミール＋はちみつ＋バナナ・冷凍のベリーなど

→低GI値の食品を朝食に摂ることで血糖値の上昇を防ぎ、脂肪の蓄積を防ぐことができます。

●全粒パン＋ゆで卵 or 鶏ハム＋アボカド

→高タンパクな朝食は満腹感が持続しやすいため、食欲のコントロールがしやすくオススメです。

【最後に】

食べる＝太ると思われてる方が多いかもしれませんが、実際は必要なエネルギーを身体に入れてあげないことも太る要因に繋がってきます。朝食は1日の中で最初のエネルギー補給時間になるため、この時間を見直すことで少しでも身体に変化を感じることができるようになると思います。実際にお客様の中でもお仕事等が忙しい時期に朝食だけは意識していたら身体のリズムや体調も崩れず、ダイエットのモチベーションも保てたとお声をいただいたこともあります。ぜひ、お忙しい中でも"朝食を摂ってみる"ところから初めて、理想の身体を手に入れる一歩を踏み出してみませんか？

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【執筆者プロフィール】

奥園 彩加（オクゾノ アヤカ）
プライベートパーソナルジムRollceトレーナー
＜得意分野＞
ダイエット・ピラティス・高齢者・痛み不具合改善

1997年6月25日生まれ福岡県大牟田市出身

大学生時代に突然腕が痛みで上がらなくなった状態を当時のバイト先の先輩トレーナーが改善して下さったことをきっかけにトレーナーになることを決意

某大手スポーツジムで関西売上1位

"心身共に健康な人を増やしたい"をモットーに日々活動中