豊中・江坂にあるゴルフトレーニング・ダイエット専門パーソナルジムRollce（ロールス）の奥園です。

はじめに

ダイエットをこれから頑張っていこうとされているお客様と食事のお話をさせていただいていると「基本的に鶏肉やブロッコリーとかになるよね・・・」と悲しい顔をしながら質問をされることが沢山あります。また、様々なSNS等でダイエットをされている方々の発信を目にすることも多くなり、食事管理＝苦しいもの・難しいものと感じられたことがある方は多いのではないでしょうか。そこで今回は、実際にお客様に相談された際にお伝えしている和食がダイエットにオススメな理由をお伝えさせていただきます。ダイエットを頑張りたい方々の日々の食事がより楽しく、選択肢が増える機会になれば良いなと思っております。

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【ダイエットに和食がオススメな理由】

①栄養素の偏りがなくとれる

和食の特徴の1つとして、一汁三菜という形があります。例えば、お米を食べるなら白米よりも玄米を選択していただくことや、汁物は味噌汁で、具沢山のものを選んでいただくことで栄養素も沢山取れ、満腹感も増加するためお勧めしています。三菜に関しては、主菜1品と副菜2品で構成されます。主菜はたんぱく質にあたるお魚やお肉、卵・豆製品等を積極的に選んでいただきたいです。中でも青魚などを選んでいただくとDHA(ドコサヘキサエン酸)・EPA(エンコサペンタエン酸)と言われるダイエットに有効な脂質も一緒に摂ることができます。次に、副菜の2品ではビタミン・ミネラル・食物繊維が取れる野菜・海藻・きのこ類をベースに組むとより多くの栄養素をバランスよく摂取することができます。少し手間だな、と感じられる方は、様々な色の食材で献立が構成されるようにだけでも意識されてみてください。

②低カロリーになる調理方法

和食の調理方法として、焼く・煮る・蒸すが基本的にあげられます。例えば、中華料理と比べると揚げる・炒めるが主になるものが多くなり、油を使う頻度も増え、摂取カロリーも増加します。調理過程が増加するほどカロリーは増えていくので、よりシンプルなものほど低カロリーで身体にも優しく、食事管理の継続のしやすさにも繋がってくるかもしれません。

③血糖値が急激に上昇しにくい

血糖値が急上昇すると血液中に大量にインスリンが分泌され余った糖が体内に蓄えやすくなり、太りやすくなります。しかし、和食には中華料理やイタリア料理などと比較すると消化吸収を緩やかにしてくれる食物繊維を多く含む特徴があるため、血糖値の急激な上昇を抑えてくれます。また、食物繊維は水分を吸収し胃の中で膨らむとも言われているため、満腹感を感じやすくなる可能性もあります。注意点としては、水分の摂取量が少なくなると便秘などに繋がりやすくなるため水分を摂取することも忘れないようにしてください。

【まとめ】

上記で和食がダイエットにオススメな理由をお伝えさせていただきました。日本人からすると身近な和食はダイエットに最適で、偏った食材や料理だけではなく選択次第で様々なものも食べていいんだと感じていただけたのではないかと思います。日常生活の中で和食を中心とした食事を作っていただいたり、外食になる場合も意識的に選択していたただくだけでも身体の変化は感じていただけると思うのでぜひお試しください！ダイエットや食事管理のハードルが下がって"私も初めてみようかな"と思われた方のチャレンジを応援しています。

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【執筆者プロフィール】

奥園 彩加（オクゾノ アヤカ）
プライベートパーソナルジムRollceトレーナー
＜得意分野＞
ダイエット・ピラティス・高齢者・痛み不具合改善

1997年6月25日生まれ福岡県大牟田市出身

大学生時代に突然腕が痛みで上がらなくなった状態を当時のバイト先の先輩トレーナーが改善して下さったことをきっかけにトレーナーになることを決意

某大手スポーツジムで関西売上1位

"心身共に健康な人を増やしたい"をモットーに日々活動中