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【水vs緑茶】ダイエットにはどちらが効果的か

ダイエット 2024年11月25日

豊中・江坂にあるゴルフトレーニング・ダイエット専門パーソナルジムRollce(ロールス)代表の宮前です。

ダイエット


はじめに
ダイエットにおいて「水をたくさん飲んだ方がいい」「一日2リットル飲みましょう」などの情報を一度は聞いた事がある方も多いと思います。また、パーソナルトレーナーから「水以外飲まないで下さい」や「水とお茶は飲んで良いですよ」などの指導を受けた方もいるかもしれません。そこで今回は、「水」と「緑茶」どちらがダイエットの観点から見て効果的なのか。をお互いのメリット・デメリットまた、ダイエット的な効果を踏まえて解説させて頂きたいと思います。この記事が皆さんのダイエットや健康に対して少しでも有益な情報となれればと思います。

コップとペットボトルに入った水


【ダイエットに対する水のメリット
0カロリーであり、手に入れやすい
水はカロリーがなく、どれだけ飲んでも0カロリーです。また、日常的に口にしやすく飲食店などでの外食の際にも無料で提供される事が多いのでダイエットで飲食の制限がかかっていても比較的に困ることがありません。

代謝アップ
水を飲むことで血流が良くなります。血流が良くなることで、酸素や栄養素を循環させる速度が上がり細胞の活性化に繋がり結果、代謝アップに繋がります。代謝が上がることでエネルギー消費が向上するのでダイエットの手助けをしてくれます。

満腹感が得られる
日常や食前で積極的に水分補給することで満腹感の増加や空腹感の減少などの効果が期待できます。それにより、食事量を抑えやすくなります。また、初期の空腹感は喉の渇きが原因で起こることがある為、水を積極的に摂取することでこれらを抑える事ができます。

【ダイエットに対する水のデメリット】
味がなく、変化がない
メリットに感じるか、デメリットに感じるかは人によりますが水は味がないため飲み続けることがしんどいと感じるかもしれません。特にダイエット中の場合、食べ物も同じ物、味になりがちなので飲み物ぐらい変化を付けたいと思う方もいるかと思います。

飲み過ぎによる水中毒のリスク
稀ではありますが、短時間での大量摂取は水中毒のリスクがあります。体内に急激に水が取り込まれると血中のナトリウム濃度が低下し、低ナトリウム血漿を引き起こします。初期症状としては、頭痛・めまい・頻尿などが挙げられ重症化すると嘔吐・呼吸困難・意識障害が起こり最悪の場合、死に至ります。このようなリスクを避けるために、1日を通じてこまめな摂取を心掛けて下さい。1時間以内に1リットル以上飲むような過剰摂取は避けましょう。

緑茶


【ダイエットに対する緑茶のメリット】
緑茶に含まれる茶カテキンが脂肪燃焼を促進
茶カテキンは緑茶葉に多く含まれるポリフェノールの一種で体脂肪の燃焼効果があると多くの研究で発表されています。脂肪燃焼の他、体脂肪の蓄積を防いだり、食後の血糖値の上昇を緩やかにしてくれます。この茶カテキンが1番多く含まれているお茶が緑茶であり、ダイエットに有効であると言えます。

カフェインによる体脂肪減少効果
緑茶には1杯100gあたり20mgのカフェインが含まれています。カフェインには脂肪分解効果があり、体脂肪の減少を促進してくれます。また基礎代謝を上げる効果もありエネルギー消費を高め燃焼をサポートしてくれます。

【ダイエットに対する緑茶のデメリット】
カテキン効果を得るためには少し工夫が必要
茶カテキンのダイエット効果を十分に得るには500mg以上のカテキンを摂取することが必要と言われています。湯呑みの1杯の場合、カテキン含有量は約50mgと言われているので10杯以上飲む必要があります。それが難しい場合は濃いめの緑茶にする事で含有量を増やせます。また、熱いお湯で入れる事でよりカテキンを抽出することができるので約80度以上のお湯で湯温することをお勧めします。このようにカテキンの効果を十分に得ようとする場合、少し条件があります。

カフェインに敏感な方は注意が必要
カフェインに敏感な方は利尿作用によるトイレの回数が増えたり、頭痛や寝つきが悪くなったり、動悸や吐き気を起こす可能性があるので注意が必要です。緑茶に含まれるカフェインの量は種類や淹れ方にもよりますが1杯あたり約30〜50mgです。1日のカフェイン摂取量の上限は約400mgと言われているのでカフェインに敏感ではない方も上限を超えないように気を付けましょう。

【結論:水vs緑茶ダイエットにはどちらが効果的か】
上記の内容をダイエットの観点から考えると緑茶のカテキンによる脂肪燃焼効果、カフェインによる体脂肪減少・消費カロリーアップなどの効果により緑茶の方がダイエットに効果的ではないかと考えられます。しかし、カフェインなどに敏感な方にとっては水の方が安心して摂取しやすいと思います。緑茶のカフェイン効果は得られませんがカフェインレスを選択するのも有効です。継続的にダイエットを成功させる為にも、健康的にダイエットをしていく為にもご自身に合った選択を無理なくする事が最も大切だと考えていますのでこの記事を参考に両者を上手く活用して頂ければと思います。



【執筆者プロフィール】

宮前侑典(ミヤマエ ユウスケ)
株式会社ウィルヘルスジャパン 代表取締役社長
プライベートパーソナルジムRollce 代表トレーナー

1992年12月22日生まれ、香川県丸亀市出身。
トレーナーの専門学校を卒業後、独立して活動。
トップアスリート(男・女ゴルフ・野球・レーサー・ウェイクボード)・モデル・多数の経営者・難病患者・脳性麻痺リハビリなど様々なクライアント様を担当。
プライベートパーソナルジムRollceでは一般の方〜アスリートのトレーニングを担当。
株式会社ウィルヘルスジャパンを設立し企業様と専属契約を結び、従業員の方々の健康管理・予防・改善をサポート。

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