豊中・江坂にあるゴルフトレーニング・ダイエット専門パーソナルジムRollce代表の宮前です。

はじめに

全体のゴルフ人口の中で80台でラウンドする（９０切り）ゴルファーは全体の約２割程度、と言われています。
一般のアマチュアで８０台で回られている方なら試合に出場して優勝を目指している方も多くいらっしゃるかと思います。ゴルフ専門トレーニングを提供する当ジムRollce（ロールス）のお客様は８０台で回られる方が多くいらっしゃいます。割合で言うと大体【８０台６割・90台３割・１００以上２割】です。
多くのアマチュアゴルファーのトレーニングサポートをさせて頂く中で【８０台で回る方の多くはなぜ、トレーニングをするのか？】【８０台で回るには何が必要なのか？】【８０台で回る方と９０台で回る方の違い】をトレーナーとして筋力や柔軟性などのフィジカルの面から気づいた点などを解説させて頂きます。
＊この記事はスイング理論やアプローチ、パターの技術理論などのゴルフのスキル理論の解説ではありません

８０台で回るゴルファーの多くがジムでトレーニングする理由

これは実際にRollceにホームページからお問い合わせ頂き、体験トレーニングに来られたお客様がおっしゃていたことです。体験トレーニング前のカウンセリングの際に目的・目標をお聞きしたところ「クラブチャンピョンで勝ちたい！！今まで沢山ボールは打ってきたし、コーチにも習っている。ここから後もう少し上手くなるには自分の体を鍛えてレベルアップするしかない！！」とおっしゃていました。
８０台で回れると言うことは、割合にも出ているようにかなりの上級者です。スイングに多少課題はあれどそこまで大きく乱れることはあまりないレベルかと思います。更そこから上手くなるには自分の筋力・柔軟性・身体の使い方などのフィジカルの強化が必要になってくると言うことです。８０台で回る方はある程度ミスが少なく計算できるゴルフができるレベルで、更にそこから上手くなるには自分の体の強化が必要になってくると感じる方が多くいます。そのため８０台で回るゴルファーはトレーニングや何かしらフィジカルのレベルアップに取り組んでいるのだと思いました。

８０台で回るには何が必要なのか

フィジカルの面でいうと８０台で回るには筋力・関節可動域・バランス力・体幹の安定の４つの能力が大切になると考えます。当ジムでは試合で勝つ事が目標のアマチュアゴルファーはバーベルスクワットで自分の体重の重さを扱えることを下半身の筋力の基準としています。（例：体重６０kgなら６０kgの重りを担いでスクワット）
↓【バーベルスクワット】

正確なインパクトのイメージや当て感がある程度あればフィジカルはなくてもスコアは出ますが伸び代という部分では頭打ちになりやすいかなと思います。筋力があるからできるスイング、柔軟性・可動域があるからできるスイングがあるようにフィジカル（土台）がしっかりあるからできる技術・スキルがあります。プロアスリートは、フィジカルを強化しつつ技術練習もしていきます。ゴルフにおいては筋力・柔軟性以外に傾斜でのショットや安定したスイングをするためのバランス力や体幹力も必要になりますのでより身体（フィジカル）の強化が必要ではないかと思います。

８０台ゴルファーと９０台ゴルファーの違い

８０台と９０台のゴルファーでは自身の身体（フィジカル）に対する意識が違うように思います。９０台のゴルファーの方はどちらかというとスイング理論や技術面での課題が多く、上達のために打ちっぱなしやレッスンに時間を多く使われる印象です。対して８０台のゴルファーの方は自分の姿勢や柔軟性、筋力、身体の動かし方などフィジカルに意識を向けてジムやトレーニングを取り入れている方が多い印象です。
現代のトップアスリートは競技の練習と同時にウエイトトレーニングを取り入れてフィジカルの強化を行なっておりメディアやSNSでアスリートがトレーニングしているのを目にする機会が増えたのもアマチュアの方がトレーニングを取り入れるきっかけになっているかもしれません。ゴルファーのトレーニング指導をさせて頂いている中で感じるのは、８０台ぐらいで回る方は身体の使い方が上手い方が多いと感じます。イメージ通りに動かせたり、ある程度コーチからのアドバイス通りに動きが出来る方が多いです。そのためスイングやラウンドでもある程度、再現性の高いスイングやショットができるのだと思います。

最後に

８０台でラウンドしたい方や、もっとゴルフが上手くなりたい方、試合で勝ちたい方はトレーニングを取り入れてみることをお勧めします。特に、コーチから言われたことがなかなか出来ない・したい理想のスイングが出来ない・思うように身体が動かせないなどでお悩みのゴルファーの方は是非、Rollceにお越しください。
何が原因で出来ないのか、どうしたらできるようになるのかを人間の解剖学や運動生理学をもとに分かりやすく解説しマスター出来るようにサポートさせて頂きます。

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【執筆者プロフィール】

宮前侑典（ミヤマエ　ユウスケ）
株式会社ウィルヘルスジャパン
代表取締役社長
プライベートパーソナルジムRollce
代表トレーナー

1992年12月22日生まれ、
香川県丸亀市出身。
トレーナーの専門学校を卒業後、独立して活動。トップアスリート（男・女ゴルフ・野球・レーサー・ウェイクボード）・モデル・多数の経営者・難病患者・脳性麻痺リハビリなど様々なクライアント様を担当。
プライベートパーソナルジムRollceでは一般の方〜アスリートのトレーニングを担当。
株式会社ウィルヘルスジャパンを設立し企業様と専属契約を結び、従業員の方々の健康管理・予防・改善をサポート。