豊中・江坂にあるゴルフトレーニング・ダイエット専門パーソナルジムRollce（ロールス）代表の宮前です。

バックスイング時に起こりやすいゴルフスイングでのスウェー動作

今回は、ゴルフスイングでのバックスイング時に起こりやすいスウェー動作の改善トレーニングをご紹介させて頂きます。実際のお客様のスウェー動作改善前・改善後もお見せしながらご説明させて頂きます。ゴムチューブ1本あれば出来るトレーニングなのでスウェーでお悩みの方は是非、参考にして見て下さい。

【用意するもの】
・ゴムチューブ1本(チューブの硬さは弱〜中がベスト）
・チューブを引っ掛けたり、結び付けれる場所

↑の様にしっかりと固定された物にチューブを引っ掛ける、もしくは結び付けて下さい。

セットができたら、両手でチューブを握り、チューブがしっかり張った状態からバックスイングの動作を行います。

【お客様スウェービフォー画像】

↑アドレス姿勢からバックスイングに移行した際に、チューブの縮もうとするテンションが掛かっているため、身体ごとチューブ方向に引っ張られてしまっています。それにより、中心軸（赤ライン）から頭、身体がズレてしまっています。これではダウンスイング時に中心軸からズレた頭と身体を戻してこないといけないので回転パワーがロスしたり、身体が突っ込んでしまいフェースが開いたままになったりなどミスショットが多くなり再現性の高いスイングではなくなってしまいます。

【改善方法】

改善方法は比較的簡単で、チューブに身体が持っていかれない様に身体をその場でキープする事です。
このトレーニングではチューブのテンションが負荷となっているので、身体が引っ張られて動いてしまう感覚が凄く分かりやすく、逆に修正も比較的簡単なのが特徴です。意識するのはチューブに引っ張られないように身体をその場でキープしバックスイング姿勢を作ること。（鏡や動画などで自身の動きを確認しながら出来ればより分かりやすいです）チューブに引っ張られず中心軸をキープしたままバックスイングの形が出来たら、その足の踏ん張り方や力の入れ方、上半身の捻転の仕方などを身体で覚えれる様に動作を反復していきます。

【お客様スウェーアフター画像】

↑こちらがチューブに引っ張られずその場でバックスイングを意識した動作画像です。元々、やや頭が動いてしまう癖はありましたが引っ張られない様にする為の力の入れ方や踏ん張り方、動かし方を自身の身体で感じてここまで修正することができました。頭、身体がスウェーする事なく中心軸（赤ライン）を保ったままバックスイング姿勢を作れているので回転パワーのロスが少ないバックスイングが作れています。

スウェーでお困りの方の特徴

スウェーでお困りのゴルファーの方の特徴として、そもそもスイング中に自分の身体が動いている事を感じれてなかったり、自分の身体の中心軸を感じれていない方が多いです。その場合の改善方法は、バックスイングでのスウェーの場合、動きたくない方向（↑のお客様の場合は右）から負荷を掛け、それに抵抗しながらバックスイング動作を行います。そうする事で自身の身体で中心軸の意識が自然と取れてくるようになったり、軸の意識、力の入れ方や踏ん張り方を身体が覚えてきます。
ゴルフスイングは動かさないといけない場所、動かしてはいけない場所がスイングの中のいろんな局面で同時に訪れる動作です。遅くても1秒ぐらいの一瞬のスイングの中で色んなことを意識して動かすのには限界がありますので、身体で覚えて自然と動ける様になれるのがベストだと思います。
今回は、バックスイングでのスウェー改善方法をシェアさせて頂きましたが改善方法はこれだけではなく、お客様の癖や身体の特徴によってアプローチの方法は変わります。

Rollce（ロールス）のゴルフトレーニングでは、飛距離アップやスイングスピードアップ、ゴルフに必要な体幹、身体の使い方をお客様の目標や身体の状態に合わせてサポートさせて頂きます。より細かく、ゴルフに直結するパーソナルトレーニングを体験してみたい方は是非、体験トレーニングを受講してみて下さい。
お問い合わせお待ちしております。

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【執筆者プロフィール】

宮前侑典（ミヤマエ　ユウスケ）
株式会社ウィルヘルスジャパン
代表取締役社長
プライベートパーソナルジムRollce
代表トレーナー

1992年12月22日生まれ、
香川県丸亀市出身。
トレーナーの専門学校を卒業後、独立して活動。トップアスリート（男・女ゴルフ・野球・レーサー・ウェイクボード）・モデル・多数の経営者・難病患者・脳性麻痺リハビリなど様々なクライアント様を担当。
プライベートパーソナルジムRollceでは一般の方〜アスリートのトレーニングを担当。
株式会社ウィルヘルスジャパンを設立し企業様と専属契約を結び、従業員の方々の健康管理・予防・改善をサポート。