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キックボクサーにロードワークは本当に必要か?
キックボクシング 2026年7月3日
豊中・江坂にあるパーソナルジムRollce(ロールス)のキックボクシングトレーナー守屋です。
キックボクシングをしている人なら、一度は経験したことがあるのがロードワーク(ランニング)です。
ボクシングやキックボクシングのジムでは、昔から当たり前のように取り組まれてきました。
・朝のランニング
・練習前の長距離走
・減量中のロードワーク
しかし最近、こんな疑問を持つ選手も増えています。
「キックボクサーにジョギングって本当に必要なの?」
ミット打ち、サンドバッグ、スパーリング、試合など、キックボクシングの練習や試合はどれもかなり高強度です。
正直なところ、ジョギング程度の負荷とは全く別物ですよね。
今回はこの疑問を、スポーツ科学の視点から整理してみたいと思います。

◆キックボクシングの動きは「インターバル走」
まず前提として、キックボクシングはどんな動きか考えてみましょう。
スパーリングや試合を思い浮かべてみてください。
パンチやキックのラッシュ
↓
距離をとって様子を見る
↓
再び攻撃orデフェンス
このように
強い運動→少し回復→強い運動
を繰り返しています。
つまりキックボクシングはインターバル型のスポーツです。そのため、
・ダッシュ
・インターバル走
・サーキットトレーニング
こういったトレーニングの方が、動きの性質的に近いと言えます。
ここだけ見ると
「ジョギングって必要ないんじゃないの?」
という疑問が出てくるのも自然なことです。
◆それでもロードワークが行われている理由
ではなぜ、昔からキックボクシングではロードワークが行われてきたのでしょうか。
結論から言うと、ロードワークの目的は
スタミナを直接つけることではありません。
実は大きな役割は
「回復力を高めること」
にあります。
格闘技の試合では
・ラッシュの後
・クリンチ後
・ラウンド間
こういったタイミングで、どれだけ早く回復できるかが非常に重要になります。
ジョギングのような有酸素運動は
・毛細血管を増やす
・酸素を使う能力を高める
・疲労回復を早くする
といった効果があります。
「攻撃のスタミナ」ではなく
「回復のスタミナ」を作るトレーニング
と言えるのです。
◆ただし昔ながらのロードワークは非効率の場合もある
ここで正直に言うと、昔ながらの格闘技のロードワークには、少し疑問もあります。
例えば
・毎日10km走る
・ダラダラ長距離を走る
・心拍数を意識しない
こういった走り方です。
現在のスポーツ科学では
「目的に合った強度」で走ることが重要
だと言われています。
例えば
Zone2トレーニングというものがあって、
最大心拍数の60〜70%程度の強度で走る方法です。
この強度が、実は有酸素能力を効率よく高めると言われています。
つまり「とりあえず長く走る」という練習は、必ずしも効率が良いとは限らないのです。
◆結局、キックボクサーにロードワークは必要なのか?
ここまでをまとめると答えはこうなります。
ロードワークだけでは格闘技のスタミナは作れない。
しかし完全に不要というわけでもない。
格闘技のスタミナを作るためには
・スパーリング
・ミット打ち
・インターバルトレーニング
こういった高強度トレーニングが中心になります。
そしてロードワークはそれを支える土台として機能します。
言い換えるとロードワークは
「強くなるトレーニング」ではなく
「強くなる練習を支えるトレーニング」
ということになります。
◆まとめ
格闘技の世界では昔からロードワークが行われてきました。しかしそれは
「スタミナをつけるため」
というより
「回復能力を高めるため」
という意味合いが大きいと言えます。そして現代では
・インターバルトレーニング
・サーキットトレーニング
・実戦練習
などを組み合わせて、より効率的にスタミナを作る考え方が主流になっています。
もしあなたが「キックボクシングのスタミナを本当に強くしたい」と思うなら、ロードワークだけに頼るのではなく、格闘技の動きに近いトレーニングも取り入れることが大切です。
それが結果的に試合で最後まで動けるスタミナにつながっていきます。
ラントレ一つにしてもなぜこの走りをするのか目的を持ってみてください。
きっと今より確実に競技力が向上するはずです。
本日もここまで読んでいただきありがとうございました。
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【執筆者プロフィール】

守屋光(モリヤヒカル)
プライベートパーソナルジムRollceトレーナー
【得意分野】
キックボクシング指導・ダイエット・ボディメイク・整体(痛み、姿勢改善)
【予約可能日】
毎週火曜日・金曜日
1988年11月1日生まれ、大阪府茨木市出身
元アマチュアK-1チャンピョン
キックボクシングトレーナ・パーソルナルトレーナー・整体
現役の選手としての活動を続ける傍ら、スポーツ大学を卒業し大手フィットネスクラブに務める。引退後は整体業に従事した後キックボクシング のトレーナーとなる。選手、トレーナー、整体師の経験を基にキックボクシングトレーナー・ダイエット・ボディメイク・痛みの改善など幅広いニーズに対応したトレーニングを提供させて頂きます。
Rollceではお客様の様々な悩みを解決すべく様々なトレーニングメニューをご用意しております。
👑アスリートやモデルのボディメイク実績多数✨体脂肪を優先的に落とすダイエットプログラム
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上記の他にもRollceでは【指定難病】【歩行困難】な方々のリハビリやトレーニングも受け入れております。その方の状態や体力に合わせてプログラムを提案しサポートさせて頂きます。
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