豊中・江坂にあるゴルフトレーニング・ダイエット専門パーソナルジムRollce（ロールス）の奥園です。

はじめに

足を細くしたくて運動を始めたのに全然足が細くならない・むしろ太くなってきてしまっているなどの経験をしたことがある方はいらっしゃるのではないでしょうか。実は、細い足に近づいていくためには骨盤の歪みを改善しながら筋肉トレーニングをしていく必要があるんです。

今流行りのピラティスはこの考え方がベースになっています。ではなぜ骨盤の歪みを改善すると足が細くなるのかをお伝えしながら、実際にやっていただきたいトレーニングをお伝えしていこうと思います。

【骨盤の歪みを改善するとなぜ足が細くなるのか】

①本来の筋肉の動きを取り戻し、足の筋肉のバランスがよくなるため

骨盤が歪んでいる状態＝本来の筋肉の動きができていない状態と言えます。それにより、足の筋肉のバランスが崩れ、特にももの外側(外側広筋)や前もも(大腿四頭筋)に負担がかかるようになります。そうすると周囲の筋肉に比べて一部分だけ発達するようになり、足が太く見えるようになります。ピラティスでは骨盤などの位置を整えることを意識するため、筋肉が少しずつ本来の動きを取り戻し、足の筋肉のバランスが整い、足が細くなっていきます。

②血流・リンパの流れが良くなり浮腫みにくくなるため

骨盤が歪んでいると、股関節や鼠径部の血流やリンパの流れが滞りやすくなります。これにより老廃物が溜まり、むくみが生まれ、足が太く見えるようになります。そのため、骨盤を整えることで浮腫みにくい下半身に近づけることができ、足が細く見えるようになります。

③ヒップライン(お尻と足の境目)ができるため

骨盤が後傾(猫背)しているとお尻と太ももの境目が曖昧になり、足が短くみえたり、太く見えることに繋がってきます。骨盤を正しい位置に整えることでヒップラインができ、足が長く、スッキリしたような印象を与えることができます。またヒップアップの実感もできるのでオススメです。

【骨盤の歪みを整えるトレーニング】

今回は自宅でもできるクラムシェルというトレーニングをお伝えします！

このトレーニングは中臀筋というお尻の筋肉の一部を主に使います。

骨盤の歪みを整え、足が細くなるためのアプローチもでき、腰痛予防などにも効果的です。

①床に横向きで寝て、肩・骨盤・くるぶしが一直線上になるように並べる

②くるぶしは両足くっつけたまま、お尻を起点に、上の足を開いていく

※この時に骨盤が前後に倒れないように注意！

③開けるところまで開いたら、その位置で30秒キープ×左右3セット

★現状足のトレーニングをされている方はトレーニングの前に追加されてみて下さい。

最後に

実際に私がピラティスの勉強を初めてこの考え方を知った際、目から鱗でした。このトレーニングをやっていただくと歩く感覚や立っている感覚が変わった！とすぐに実感される方もいらっしゃいます。ぜひお試し&継続していただいて実感していただきたいと思います。この記事を読んでいただいた多くの女性の努力が報われることを願っております。

⬇️通常60分12,000円　⇒　75分6,000円の体験ご予約はこちら

【執筆者プロフィール】

奥園 彩加（オクゾノ アヤカ）
プライベートパーソナルジムRollceトレーナー
＜得意分野＞
ダイエット・ピラティス・高齢者・痛み不具合改善

1997年6月25日生まれ福岡県大牟田市出身

大学生時代に突然腕が痛みで上がらなくなった状態を当時のバイト先の先輩トレーナーが改善して下さったことをきっかけにトレーナーになることを決意

某大手スポーツジムで関西売上1位

"心身共に健康な人を増やしたい"をモットーに日々活動中